水耕栽培で室内で育てているにもかかわらず、どこから湧いてくるのかアブラムシが大量発生します。
寒い冬と、暑い夏は比較的大丈夫なのですが(アブラムシも生息しにくいのでしょう)、過ごしやすい春と冬に大量発生しやすいです。
アブラムシがついたリーフレタスがこちら。
調べてみると、牛乳をスプレーでかけてやるといいと書いてあったのでやってみたことがあるのですが、後処理が大変だったので止めてしまいました。(牛乳を洗い流す作業が大変。牛乳のにおいも取り切れなくて少し残ってしまい、臭かったです。)
せっかく無農薬で作っているので、薬品は使いたくありません。
アブラムシの対処法
いろいろ試行錯誤した結果、こまめに取るのが最善という結論に達しました。(苦笑)
ちょっとしたコツがあり、水で濡らしたティッシュを用意すると良いことがわかりました。
そして、手の親指と人差し指も濡らします。
そして、葉についたアブラムシを取っていきます。
手を濡らした方が、滑りが良くなり、葉を傷つけることなくアブラムシを取りやすくなります。
アブラムシは新芽にいることが多いです。
アブラムシを親指と人差し指で取ってすり潰し(!)、用意した水で濡らしたティッシュで手のすり潰したアブラムシをふき取っていきます。
濡れたティッシュがあれば、その都度手を洗う手間が省けるので時間の短縮になります。
これを繰り返して、なるべく多くのアブラムシを駆除します。
ここでのポイントは、完璧に取り切ろうとしないことです。
完璧を求めたらものすごい時間がかかってしまいます。
私は1日5分と決めて、大雑把にアブラムシを取っています。
リーフレタスは50株ほど育てていますが、1日5分、集中してアブラムシを取れば何とかアブラムシの増殖スピードに負けず一定量のアブラムシの発生にとどまっています。
2~3日ほどサボると、アブラムシの増殖スピードに負けて大量増殖させてしまうので、とにかくマメに毎日5分でいいのでアブラムシを取りましょう。
アブラムシは植物の栄養を吸い取って弱らせるだけではなく、病気も誘発するとのことなので、なるべく駆除しつつ、ただ、時間や手間をかけすぎると嫌になってしまうので、気楽に対処していくのが良いと思います。