道端にヘビイチゴの実がなっていたので、摘んで帰ってジャムにしてみました。
そもそもヘビイチゴとは
ヘビイチゴ(蛇苺、学名:Potentilla hebiichigo)は、バラ科キジムシロ属の多年草。語源については実が食用にならずヘビが食べるイチゴ[1]、ヘビがいそうな所に生育する[2]、イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことからなど諸説がある。毒があるという俗説があり、ドクイチゴとも呼ばれるが、無毒。以前はヘビイチゴ属に分類されDuchesnea chrysanthaと呼ばれていた。ヘビイチゴは人間が食べても体に害はない
Wikipediaより引用
とのことです。
いろいろ調べてみると、ヘビイチゴは食べられるけど全然味がなくてスポンジみたいで美味しくない、というのが通説のようでした。
ただ、ジャムにすればなんとか食べられるということでしたので、物は試しに作ってみました。
摘んできた実がこちら。
そこからヘタを取ります。
そして、取ってきた実と同量の砂糖と大さじ2杯ほどのレモン汁を加えて鍋で煮ます。
弱火でコトコト煮込んで、出来上がったジャムがこちら。
一応、赤い色がついています。
少し味見をしたところ、普通に砂糖とレモンの味がしました(汗)
そして、このジャムをアイスに混ぜて食べてみました。
こうやってみると結構美味しそうです。
実際食べてみると、まあ食べられる味でした。
でもやはりヘビイチゴの実自体は全然味がないようでした。
ジャムの味はそのまま砂糖とレモン汁の味でした。
ちなみに、子どもたちの反応は「ちょっと気持ち悪いけど、まあなんとか食べられるよ」といった感じでした(苦笑)
でもまあ色がきれいな赤色で美味しそうに見えますし、話のタネに作ってみるのはアリかな、と思いました。
このジャムを食べた後も、数日たった後もお腹が痛くなることはありませんでしたので、ヘビイチゴは無害だということが身をもって実感できました(笑)
もしヘビイチゴの実がなっているのを見つけたら、話のネタとしてヘビイチゴのジャムを作ってみてはいかかでしょうか。