先日読んだ本、「男の本格節約術」で「となりの億万長者」が絶賛されていたので、読んでみました。
結論から言うと、人によっては人生観が変わってしまうのでは?と思われるほどの良書でした。
この本は20年以上も前に書かれた本で、しかもアメリカの億万長者について書かれているので、そのまま現代の日本に置き換えるのは困難な部分もありますが、それでも普遍的なことがかかれているので、今読んでも教訓をたくさん得ることが出来ました。
資産家になるための7つの法則
この本の根幹となる法則です。
とても大事な部分なので、長いですが抜粋します。
資産家になるための7つの法則
1.彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する。
2.彼らは、資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している。
3.彼らは、お金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える。
4.彼らは、社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない。
5.彼らの子供たちは、経済的に自立している。
6.彼らは、ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ。
7.彼らは、ぴったりの職業を選んでいる。
これこそが資産を築く成功の秘訣です。
やはり金持ちになるためには、ライフスタイルが大切なわけです。
特に大事なのが「1.彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する。」です。
この本では、お金を貯めるには攻めだけではなく守りにも強くなければならないことを何度も強調しています。
こうやって少ない支出でお金を貯めつつ、そのためたお金を投資することが大事なわけです。
そうすることによって、投資したお金がお金を生んでくれることとなり、不労収入が増え、そのお金もさらに再投資することで加速度的に資産が増えていき、資産家となることが出来るというわけです。
やはり、老後をお金の心配をすることなしに迎えることが出来るというのは幸せなことだと思います。
お金だけあっても仕方がないのですが、ないとやはり困ります。ないと心がすさんでしまうでしょう。
資産家になるための7つの法則で、「3.彼らは、お金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える。」とありますが、やはりお金の心配をしないですむということはとても大事なことと思います。
「となりの億万長者」は、お金に対するマインドを変えてくれて、人によっては人生観まで変えてくれるかもしれない良書です。
とてもおすすめです。