巷では「生活感のない家」があこがられているようです。
テレビや雑誌の特集などを見てもそうです。
確かに紹介されているおうちはどれもものすごく綺麗で生活感が感じられないほどオシャレです。
それにあこがれる気持ちは分かります。
しかし、生活感のない家って暮らしにくいですよ。
「生活感のない家」を目指さないことについてまとめてみました。
「生活感のない家」は暮らしにくい
私も以前、少しだけ「生活感のない家」を目指したことがありました。
本当は冷蔵庫にゴミ出し表や子どもの給食表や行事表などを貼りたいけど、そうすると生活感が出てしまうから、棚にしまう。
本当は壁に子どもの描いた絵などをたくさん貼りたいけど、生活感が出るので、最小限しか貼らない。
こまごました小物も出しておくと生活感が出てしまうので、引き出しにしまう…。
確かに、生活感は減りました。しかし、なんか違う感がありました。
はっきり言って窮屈です。不便です。
冷蔵庫にゴミ出し表や子どもの給食表や行事表などを貼っておけばすぐ見ることが出来て便利なのに、棚にしまっているので見るのが面倒でほとんど見なくなります。
子どもの描いた絵がたくさん貼ってあれば温かみがあるけれど、ないのでなんだか殺風景です。
こまごました小物も、引き出しにしまえば取り出すのが面倒です。片付けるのも大変です。
やはり、「生活感のない家」というのは暮らしにくいです。
すぐに「生活感のない家」を目指すのはやめてしまいました。
その代わり、「心地よく生活しやすくて、そこそこオシャレな家」を目指すことにしました。
どうすれば「心地よく生活しやすくて、そこそこオシャレな家」になるか
どうすれば「心地よく生活しやすくて、そこそこオシャレな家」になるのでしょうか?
モノの使用頻度を考えて収納する
まず、モノの使用頻度を考えて収納するのが大事です。
生活感のない家を目指していたときは何もかも引き出しや棚にしまっていましたが、よく使うものはかごなどにに入れてすぐ取りやすくします。
よく見る必要がある書類は冷蔵庫や壁に貼ります。
壁に貼る場合は、貼る場所を決めて集中的に貼る
よく見る書類や、子どもの描いた絵を壁に貼るのはとても良いことです。しかしあちこちに貼っていては乱雑な感じになってしまいます。
貼るコーナーを作って、そこに集中的に貼るようにすれば乱雑に見えず、むしろインテリアの一部のようになります。
家具やカーテン、収納用具の色を統一する
これはとても大事です。これを心がけるだけでそこそこオシャレな家になります。
おすすめなのは白・ベージュ・茶色の3色に統一することです。
これだけで部屋に統一感が出て、すっきり見えます。
家具やカーテン、収納用具を買うときにこの3色のうちのどれかにすればいいだけなので簡単ですし、効果も高いです。
まとめ
いかがでしょうか。
「生活感のない家」を目指すよりも「心地よく生活しやすくて、そこそこオシャレな家」を目指す方が窮屈でなく、暮らしやすくていいと思いませんか?
ここに書いたことが少しでも参考になれば幸いです。