炊飯器の余熱でヨーグルトの再生

gatag-00011872

我が家では、普通の市販のプレーンヨーグルトを再生して食べています。

通常はヨーグルトメーカーを使うところなのでしょうが、我が家では炊飯器の余熱を利用しています。

といっても、再生回数は1回だけです。(2回目以降は細菌の混入が気になるので衛生面を考えてやっていません)

これでもコストはほとんどかからないですし(牛乳代だけ。ヨーグルトメーカーを使わないので機器代も電気代も余計にはかからない)、少しだけ節約にもなるのでヨーグルトが好きな方にはおすすめですよ。

炊飯器の余熱を利用したヨーグルトの再生方法

まずは、スーパーでプレーンヨーグルトを買ってきます。

我が家では400グラム入り98円のものを買っています。

そして、大さじ1~2杯分くらいを残して、あとは食べます。

我が家では大体2日~3日くらいで消費します。

そのあと残ったヨーグルトに牛乳を入れて、清潔なスプーンでよくかき混ぜてから、ご飯を炊いてよそい終わった炊飯器に入れて、炊飯器の蓋をしっかり閉めます。

もちろんもうご飯はよそい終わったので、コンセントを抜いてあります。

残った余熱で発酵させます。

ポイントは、ヨーグルトの入っていた容器をそのまま利用することと、炊飯器の釜は取り外さないことです。

ヨーグルトの入っていた容器にヨーグルトを大さじ1~2杯残し、そこに牛乳を満タンになるまで注ぎ入れます。

炊飯器の釜には少しご飯がこびりついていますが、そこに直接ヨーグルト容器を入れます。

釜を取り除いてしまうと、すぐ温度が下がってしまってうまくヨーグルトの発酵がすすみません。(釜は翌朝洗います)

だいたい一晩寝かせると、ヨーグルトが再生されています。

一晩発酵させた後、冷蔵庫で保管します。

市販のものと比べて少しゆるいですが、ちゃんと固まります。味はまろやかな感じがします。においは普通にヨーグルトのにおいがします。

おそらくヨーグルトメーカーで40℃くらいの一定の温度で発酵を進ませたらもっと市販のものに近づくのでしょうが、炊飯器の余熱を利用した方法では温度が一定とはいかないのでこうなるのでしょう。

市販のものと比べて再生させたものは少し食感が違うので、目新しさがあります。

再生したものも2日~3日で食べます。今度は食べきります。

これで、週に4~5日はヨーグルトが食べられる計算になります。

どれくらいの節約になる?

もともとのヨーグルトが安いので、それほど節約にはなりません。

・普通にヨーグルトを2個買った場合は98円×2=196円

・ヨーグルトを再生させた場合は、牛乳が1リットル168円として、400ミリリットル使ったとして98円+(168円×400÷1000)=165.2円

です。

差額は196円-165.2円=30.8円

約31円のお得です。

一年を50週として計算すれば31円×50週=1550円

年間にして1550円のお得です。

まあ塵も積もればといった感じですね。

それほど節約にはならないかもしれませんが、特に追加コストもかかりませんし、なにより再生ヨーグルトを作るのは結構楽しいので、試してみてください。

炊飯器に入れて翌朝取り出したときに固まっているのはちょっと感激しますよ。

スポンサーリンク
Googleアドセンス336×280
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
Googleアドセンス336×280

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA