デジモノステーションの2016年2月号の付録としてついてくる0SIMが一部のガジェット好きの間で話題となっていました。
0SIMとは?
この0SIMというのは毎月500MBまでなら無料でデータ通信が出来るというものです。
500MBをオーバーしてもオーバーしてしまった部分に100MBにつき100円かかるだけで、2GB を超えたら5GBまで一律1500円で済みます。
(追記:正規のサービスとして開始されるようです。
→無料で通信できる格安SIM「0 SIM by So-net」まもなくサービス開始へ)
私も話題の0SIMを1つ手に入れました。
私はこの0SIMを使ってモバイルのデータ通信費を無料~500円以内にしようと考えていました。
実際、私はDMMモバイルの高速データ通信が1GB使えるデータ専用SIMをdocomo版iPhone5sに入れて使っているのですが、毎月高速データ通信の1GBは使い切れず残していました。
このプランは月590円(税抜)で格安なので十分満足しています。
しかし、やはり安いにこしたことはありません。
早速0SIMを使ってみました。
ここで落とし穴がありました。
まず第一に、何もしなくてもシステムを動かすために1日10~20MBの通信を行っているのです。
これだけで1か月300MB~600MB使ってしまいます。
でもまあ、これは想定内ではありました。
しかし、想定外だったのは写真のiCloud共有のモバイルデータ通信時の取り扱いでした。
私は家族と写真の共有を行う際、よくiCloud共有を使います。その際通常はWi-Fi下で行います。
その日私はiCloud共有で写真や動画の共有を行いました。その後そのままiPhoneを放置して私は他の事をしていました。
しかしたまたま運悪くその日は自宅のWi-Fiの調子が悪かったのです。それに気が付かずその後Wi-Fiは切断されてしまいました。
iCloud共有はWi-Fiが繋がっていなくても、モバイルデータ通信で行われました。
すべての写真や動画が共有し終わったとき、なんと1GB以上もモバイル通信を行っていました。。。
私はこの日から0SIMを使うのを止めました。
少なくともメインに使っているiPhoneで使うべきSIMではないです。
androidならモバイルデータ通信をコントロールして、定めた以上のデータ通信を行うようならデータ通信を行わないように設定できるのでしょう。
しかし私は今のところSIMフリーもしくはdocomo版のandroidスマホもしくはタブレットを所有していません。
とりあえず3か月以内に1回はデータ通信を使ってこの回線を維持することにはしますが(3か月間一回も使わなければ使えなくなってします仕様なので)とりあえず普段使うSIMはDMMのものに戻すことにします。